“Fabrication of hyperbranched-polyglycidol-Fe3O4 nanocomposite labeled with fluorescein isothiocyanate via rapid ligand exchange reaction”がPolymerに掲載されました。
本研究では磁性ナノ粒子を細胞内に取込むためのナノ粒子表面の化学的修飾に関する成果です。
本研究は岩手大学理工学部の大石・芝崎研究室、芝研究室との共同研究です。
A. Kawamura, M. Saijyo, B. Bayarkhuu, N. Nishidate, I. Oikawa, S. Kobayashi, K. Oyanagi, Y. Shiba, T. Tsukamoto, Y. Oishi, and Y. Shibasaki
“Fabrication of hyperbranched-polyglycidol-Fe3O4 nanocomposite labeled with fluorescein isothiocyanate via rapid ligand exchange reaction”
Polymer 294, 126724 (2024).
DOI: https://doi.org/10.1016/j.polymer.2024.126724
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2023.10.25. Iwate Spintronics School, 2024 winterを主催します
2023.10.16. 京都大学白石研究室でセミナーを行いました
京都大学の白石研究室を訪問し、「Spin-current physics in paramagnetic insulators 」というタイトルでセミナーを行いました。
その後、研究室見学や学生と議論をさせていただきました。
写真は懇親会後、白石研究室のみなさんと一緒に。
2023.5.22. – 5.25. Spin Caloritronics XIIでポスター発表しました。
つくば市の物質・材料研究機構で開催された国際ワークショップ Spin Caloritronics XII 「Anomalous Nernst effect in sintered Co2MnGa slab」というタイトルでポスター発表しました。
2023.5.13. – 5.14. 岩手スピン若手研究会を開催しました
5月13日 – 5月14日に岩手大学で岩手スピン若手研究会を主催しました。
研究会では、スピントロニクス分野を中心に若手研究者が集まり、研究交流することを目的としています。
一般講演、学生講演に加え、招待講演として、慶應大学能崎教授、NTT基礎研の若村研究主任、大阪大宇佐美研究員をお招きし、最新の研究内容についてご発表いただきました。
どの発表でも活発に議論が行われ、大変有意義な究会となりました。
2023.4.21. マインツ大学のProf. Mathias Klauiが訪問されました。
マインツ大学のProf. Mathias Klauiに岩手大学へお越しいただきました。
それにあわせて本学において「Antiferromagnetic Spintronics: Spintronics without magnetic fields」というタイトルで講演していただきました。
講演では、近年注目を集める反磁性体を用いた情報担体技術に欠かせない情報の書き込み、読み出し、そして伝送について最新の研究結果を紹介しながらわかりやすく教えていただきました。
本講演会は学部4年生の特別研修の対象に指定されました。
昼食は研究室の学生とじゃじゃ麺を食べました。
2023.3.15. 第70回応用物理学会春季学術講演会で口頭発表しました
第70回応用物理学会春季学術講演会で”Transverse magneto-thermoelectric conversion in sintered Co2MnGa slab” というタイトルで口頭発表いたしました。
本研究は、NIMS内田G, 桜庭Gと共同で、岩手大学理工学部の高森健太さん(修士二年)が中心になって行った成果です。
詳細はこちら
2023.2.21. – 2.23. 第一回岩手スピントロニクスワークショップを開催しました
2月21日 – 2月23日に岩手大学で第一回岩手スピントロニクスワークショップを主催しました。
世界最先端の研究者が参加し、最新の研究内容について活発に議論を行うことができ、有意義な研究会となりました。
2023.2.8. NIMS CMSMセミナーで発表しました。
物質・材料研究機構の磁性・スピントロニクス材料研究拠点(CMSM)のセミナーで「Spin-current Physics in paramagnets」というタイトルでオンライン発表しました。
2023.1.28. “Mechanism of paramagnetic spin Seebeck effect” がPhysical Review B に掲載されました。
“Mechanism of paramagnetic spin Seebeck effect” がPhysical Review B誌に掲載されました。
本研究では、常磁性絶縁体で生じるスピンゼーベック効果を線形応答の範囲で定式化し、その発現メカニズムを明らかになりました。さらに、我々の理論モデルが実験的に観測された常磁性スピンゼーベック効果をよく再現することがわかりました。
本研究は東京大学工学部齊藤研究室との共同研究です。
K. Oyanagi, S. Takahashi, T. Kikkawa, and E. Saitoh,
“Mechanism of paramagnetic spin Seebeck effect”
Physical Review B 107, 014423 (2023).
DOI: https://doi.org/10.1103/PhysRevB.107.014423
arXiv: https://arxiv.org/abs/2208.03857